表に出なかったあれそれ

そろそろ書いてもいいかーと思って裏?設定のあれそれなど。

本筋にあまり関与しない部分ってどの程度いれたらいいか悩みますね。

倩公について 

・公妃たち
2章開始時点で公子たちのそれぞれの母は3人とも故人です。
流行り病だったり病んで自死してしまったり。
皇帝ではないので後宮的なシステムはありません。

公自身も豆腐メンタルなので病みかけていたところに占い師なる女(稲見)がいつの間にか滑り込んでいた、という感じです。その後も病んでるのは置いといて。
共犯者と彼ら自身が言っている通り、ビジネスライクなもので占い師と公の間に体の関係はありません。
余談ですが暁は余りにも似ている部分がないのであらぬ噂が立っていたりします。

・援氏との関係

公妃が相次いで亡くなるまでは良好な関係でした。

1章開始前にあまりに仕事をしなくなったので苦言を呈したら、宰相の位を与えて丸投げするようになりました。援炯(汐の父)は真面目だったので結果的には政権としての寿命は延びました。

 

援炯の妻たちについて

1人目(湊(シン))

作中に名前すら出てきてないですが、戒の実母になります。

流行り病で早逝しました。

 

2人目(蓮(レン))

4章にちらっと出た隣国に嫁いだ娘(翠)の母親です。先天的に足が悪く、政略結婚のような形で援家に嫁入りしました。特に不仲だったわけではないのですが、3人目の藍が運命すぎた。
本人はおとなしく、自己主張が少ない人ですが周りの侍女が自分たちの保身もかねて藍(とその周りの者たち)にはあたりが強い状況でした。
紅が翠(義姉)に何をされてもまったく反抗しなかったのはそのあたりの事情もあり。

 

3人目(藍(ラン))

異民族討伐に行ったら妻として連れ帰って来た。(和平の条件でもあった)
たぶん一番ドラマがあった(はず)汐と紅の母。名は後から字をあてがった。
1章では儚い印象になってしまいましたが、元気だったら戦場にすら出ていた女性。キリとは幼馴染。ついて来なくていいとは言ったけど頑として離れなくて今に至ります。